Suno AI 日本語マニュアル 非公式・2026年7月8日時点

Chapter 06

Suno AIの著作権と商用利用ルール

注意。 このページはSuno公式ヘルプの内容を要約した参考情報であり、法的助言ではありません。著作権・商用利用に関する最終判断は、必ずSunoの利用規約(Terms of Service)原文と、必要に応じて専門家(弁護士等)にご確認ください。

商用利用権と所有権の基本的な考え方

Sunoでは、曲の権利関係を判断するための一番シンプルな基準は 「その曲を作ったとき、有料プラン(Pro/Premier)に加入していたかどうか」 です。

  • Freeプランで作った曲:所有権はSunoに帰属し、ユーザーは非商用目的でのみ利用可能(個人利用・収益化しない範囲での共有など)。
  • Pro/Premierプランで作った曲:ユーザーがその曲の所有者となり、商用利用権(Suno側が収益の一部を求めることなく、自由に収益化してよい権利)が付与されます。サブスクリプションを解約した後も、その権利は残ります。

商用利用権が付与されていても、これは著作権の保護を保証するものではありません。著作権としての保護対象になるかどうかは、各国・地域の著作権局の判断によります。

出典: What rights do I have with the free plan? / What rights do I have with a paid subscription? / Does Suno own the music I make?

商用利用・非商用利用とは何か

  • 商用利用(Commercial use):有料プランで作った曲を使って収益を得られること。配信、ストリーミング、映画・TV・ゲームでの使用、独立販売なども含め、収益はすべて自分のものになります(Sunoは取り分を求めません)。
  • 非商用利用(Non-commercial use):Freeプランで作った曲は、個人で楽しんだり友人と共有したりはできますが、販売したり、収益化されたプラットフォームに載せたりすることはできません。
出典: What is commercial use? / What is non-commercial use?

Spotifyなど配信サービスへの配信について

Pro/Premierで作った曲であれば、好きな配信代行サービスを使ってSpotifyやApple Musicなどに配信したり、YouTube・TikTokなどの投稿に使用したりできます。Sunoへのクレジット表記は必須ではありません。Freeプランで作った曲にはこの権利がなく、後から有料プランに加入しても遡って商用利用権が付与されることはありません

重要な注意。 収益化する場合、その楽曲に使われている素材(特に歌詞)の権利を100%自分が持っている必要があります。他人の歌詞を使って収益化しようとすると、YouTubeチャンネルの停止や、配信代行サービスからのブラックリスト入りにつながる可能性があります。
出典: Can I distribute my songs to Spotify, etc? / If I subscribe, do I get rights for the songs I made before subscribing?

歌詞の権利関係

  • 自分で書いた歌詞:プランに関係なく、あなた自身がその歌詞の権利者です。
  • 他人の歌詞を使う場合(共作など):歌詞やその他の素材について必ず許可を得る必要があります。作詞者が歌詞の権利を持ち、あなたは「利用の許可」を得ている立場になります。
  • Reuse Promptで他人の曲を参考にする場合:スタイルの模倣は問題ありませんが、元の曲に作者が書いた歌詞が含まれる場合、その歌詞を使うには許可が必要です。
出典: What if I have a free plan but wrote my own lyrics? / What if someone else wrote lyrics in my song? / Can I use Reuse Prompt with someone else's song?

Sunoで作った曲の著作権について

著作権(Copyright)は、創作物を複製・配布・翻案・上演する法的権利を指しますが、その認定基準は国や地域によって異なります。そのため、Sunoは生成された曲に対する著作権を保証していません。その代わりに、有料プランで作った曲には商用利用権を付与しています。

米国の例では、著作権保護の対象は「人間が創作した部分」に限られます。100%AIのみで生成された音楽・歌詞は著作権保護の対象にならない可能性が高い一方で、自分で書いた歌詞についてはその部分単独で登録できる場合があり、地域によっては歌詞をもとに曲全体の登録が認められることもあります。

Suno経由で作った曲を著作権局に登録する場合、「人間がどの程度創作に関与したか」の基準は著作権局側の判断に委ねられており、Suno側では申請内容が受理されるかどうかを保証・証明することはできません。個別の判断については、音楽ビジネスに詳しい弁護士など専門家への相談をおすすめします。

出典: What are copyrights? Or, what is copyright? / Can I register my songs with my region's copyright office? / Do I have the copyrights to songs I made?

RemixとExtendの権利関係

  • Remixの収益化:元曲の作者が有料プランで作った曲をRemixした場合、そのRemixも有料プラン中に作られていれば収益化できます。元曲がFreeプランで作られていた場合、Remixは収益化できません。自分が元の作者でない場合、そのRemixは収益化の対象外です。
  • Extend(曲の延長)の権利:延長した部分にも、元の制作者や素材の権利が及びます。他人の曲を延長した場合、その中に含まれる歌詞やアップロード音源には元のユーザーの権利が及ぶため、所有権を主張したり収益化したりすることは避けるべきです。
出典: Can I monetize a Remix? / Who owns an extension?

権利や所有関係について不明な点がある場合は、音楽ビジネスに詳しい弁護士など専門家に相談することをSunoも推奨しています。