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Chapter 03

Suno Studio 2.0の使い方まとめ

2026年8月13日、Studio 2.0 が公開されました。 チャットバー・MIDI・Wavetableシンセ・エフェクト・オートメーションが加わり、画面構成も変わっています。この章は Studio 2.0 を前提に書き直しています。旧Studio(1.x)の記事は公式ヘルプの「Studio Archive」に残っています。

Suno Studio 2.0とは(概要・動作環境)

Suno Studio は、AIによる音楽生成とDAW(Digital Audio Workstation)のマルチトラック編集を組み合わせた、ブラウザで使う制作環境です。Studio 2.0 では、オートメーション、エフェクト、MIDI、シンセ、そして自分専用のプラグインを作る機能が加わり、これまでの生成ワークフローを中心に据えたまま「本格的な制作環境」になりました。

Studioの利用には Premierプラン が必要です。音楽制作の経験がなくても使えるように、アイコンにカーソルを合わせると機能の説明(ツールチップ)が表示されます。

出典: Introducing Suno Studio 2.0 / Studio 2.0 is here(リリースノート)

動作環境(推奨スペック)

  • デスクトップ/ノートPC/タブレット(画面幅768px以上、スマートフォンは非対応)
  • SIMD対応CPU(SSE4.1 または Neon)、4GB以上のRAM
  • 推奨ブラウザ:最新版のGoogle Chrome(SafariはWeb MIDIに非対応のため、MIDI機器を使う場合は特にChromeを推奨)
  • インストール不要。オーディオインターフェースやMIDIコントローラーは、PC側で正しくドライバーが入っていればそのまま使えます
出典: Introducing Suno Studio 2.0(FAQ)

旧Studio(1.x)からの主な変更点

  • Context Bar → Chat Bar:StemのCover・Remixに使っていたバーが、会話で指示できるチャットバーになりました(詳しくはStudio Chat)。
  • Transportの位置:メトロノーム・再生・一時停止・ループ・Follow Playhead・時計表示・テンポ・拍子の設定が、タイムラインの上に移動しました。一般的なDAWに近い配置です。
  • Alternates → Take Lanes:1回の生成で2クリップ作られる点は同じです。クリップ下部をクリックすると、タイムラインへの確定・プレビュー破棄・上下矢印での候補切り替えができます。
  • 1.xのプロジェクト:Studio 1.xは2026年9月上旬に提供終了の予定と案内されていました。1.xのプロジェクトは2.0でも開けますが、新しいバージョンとして保存され、2.0で加えたエフェクト・オートメーション・MIDIなどは1.xに戻せません。
出典: Introducing Suno Studio 2.0

Studioでできること・できないこと

  • アップロードできるファイル:WAV・MP3・MIDI
  • 既存のSuno曲を開く:Libraryで曲の「…」→ Edit → Open in Studio
  • 他のDAWとの関係:Studioで作ったパート・サンプル・Stemを書き出して既存のDAWで使えますが、DAWとの直接同期やプラグインホスト連携はありません
  • VST・Audio Unitsプラグインは使えません。代わりに内蔵エフェクト・シンセと、チャットで作る自作プラグインを使います
出典: Introducing Suno Studio 2.0(FAQ)

Suno Studio 2.0の基本操作

Studio 2.0 はキーボード操作を重視した作りです。まず次の主要ショートカットを覚えておくと便利です。

操作MacWindows
再生 / 一時停止SpaceSpace
選択位置から再生Alt SpaceAlt Space
録音の開始/停止Shift RShift R
メトロノームShift CShift C
ループCmd LCtrl L
トラック追加Shift TShift T
チャットを呼び出す(Ask Studio) / 閉じるEnter / EscEnter / Esc
チャット / 下部パネル / Take Lanes / Library の表示切替1 / 2 / 3 / 41 / 2 / 3 / 4
オートメーションパネルShift AShift A
演奏用キーボード(Musical Typing)Cmd KCtrl K
フォーカス中のトラックをSolo / MuteShift S / Shift MShift S / Shift M
クリップを再生位置で分割Cmd ECtrl E
複製Cmd DCtrl D
元に戻す / やり直すCmd Z / Cmd Shift ZCtrl Z / Ctrl Shift Z
プロジェクトを保存Cmd SCtrl S
フェード切替Shift FShift F
タイムラインのズームCmd = / Cmd -Ctrl = / Ctrl -
グリッドを細かく / 粗くShift 1 / Shift 2Shift 1 / Shift 2
ショートカット一覧を表示Shift ?Shift ?

ピアノロール・オートメーションレーン・Library パネル用のショートカットもあります。全一覧は原文を参照してください。

出典: Suno Studio 2.0 — Keyboard Shortcuts

StudioでLibraryを使う

Sunoのライブラリは、画面右側のドック(4 キーまたはヘッダーの Library ボタンで開閉)として表示されます。All Songs・Liked・Stems・Uploads・Workspaces・Studio Projects を切り替えられ、日付ごとに並んだ一覧を絞り込み・検索できます。

  • 行をクリック、または上下矢印キーで順に試聴できる
  • 曲をダブルクリックすると Song Details が開き、Stemsタブ(Auto / Split from Mix / Custom 抽出、Insert all)とNotesタブを使える
  • 曲をタイムラインにドラッグするとオーディオトラックに追加、チャットにドロップするとプロンプトに添付できる
  • 下部のミニプレーヤーはタイムラインと同時に再生できるので、プロジェクトに合うか確定前に確かめられる

表示状態(画面・フィルター・検索)はプロジェクトごとに記憶されます。

出典: Access your Library in Studio

Studio Chat(チャットバー)の使い方

Chat Bar(チャットバー、現在ベータ)は、Studioに普通の言葉で指示する入り口です。メニューを探さなくても、「make the drums punchier(ドラムをもっと力強く)」「add a moody synth pad under the chorus(サビの下にムーディーなシンセパッドを足して)」のように入力すると、Studioが変更を加えます。チャットはプロジェクトの内容と選択中の対象を理解し、手作業と同じ操作で編集します。

最初の指示を出す手順

  1. 画面中央の円形のスパークルアイコンをクリックするか、トラック/クリップを選択して Enter を押す
  2. 「add a laid-back bass line that follows the drums」のように入力する
  3. チャットが「Inspecting the tracks」などの短い状況表示を出しながら作業し、タイムラインに新しいベーストラックが生成される
  4. 完了すると、行った内容の説明と操作ボタンが表示される(Audition Take 2 で別テイクをその場で試聴し、気に入れば Commit。カスタムエフェクトを作った場合は Add to track)

指示があいまいなときは、チャットが勝手に推測せず「ベースはキックに合わせる? ハーフタイムにする?」のような選択式の質問を出して返答を待ちます。

知っておきたいポイント

  • すべて取り消せる:チャットの変更も自分の操作と同じ扱いなので、Cmd/Ctrl+Z で元に戻せます。
  • 選択中のものが対象:「make this louder」は選択中のトラックやクリップを指します。テンポなどのプロジェクト情報も踏まえて動きます。2026年9月の更新でBPMやテンポ変更も理解するようになりました。
  • 2つの表示:タイムライン上に浮かぶクイック入力用の Magic Bar と、左側の履歴確認用の チャットパネル があり、1 キーで切り替えられます。どちらも同じ会話です。
  • 会話はプロジェクトごとに保存:翌日も前日の文脈から続けられます。設定メニューから履歴を消すこともできます。

チャットでできること

  • プロジェクトの確認(トラック一覧、トラックの中身・設定、選択範囲、テンポ)
  • トラック・クリップの編集(手作業と同じ構造的な編集)
  • 音楽の生成(MIDIパートの作曲、選択範囲の別テイク生成)
  • エフェクトの作成(言葉で説明した音のカスタムプラグインを作る。時間のかかる作成はバックグラウンドで続く)
  • 画面の移動(トラックのエフェクトラックを開くなど、必要な画面を開いてくれる)
出典: Studio Chat / Updates to Suno Studio(リリースノート)

MIDIとWavetableシンセの使い方

Studio 2.0 では MIDI が使えるようになりました。MIDIクリップには「音」ではなく「音符」(音程・タイミング・強さ)が入っていて、トラックに読み込んだ楽器がそれを音に変えます。あとから音符を直したり、楽器を差し替えたりできるのが特長です。

MIDIトラックを作る

  1. 最後のトラックの下にある + Track をクリック、または Shift+T
  2. 「Add a track」で MIDI を選ぶ(M キーでも選択可)
  3. 新しいトラックには Wavetable シンセが最初から読み込まれている。プリセットを選べば音色を変えられる
  4. 演奏用キーボード(Cmd/Ctrl+K)を開くか、MIDIコントローラーをつないで演奏する

音符を手で入力するには、MIDIトラックの空白部分を選択して + Add Midi Clip でクリップを作り、クリップのヘッダーをダブルクリックしてピアノロールを開き、ピアノロール内をダブルクリックして音符を置きます。

ピアノロールでの編集

  • 音符をドラッグで移動、端をドラッグで長さ変更(Alt キーを押すと選択/描画モードを切り替え)
  • 音符を選んで Shift+Q でグリッドにクオンタイズ
  • 右下の Automation トグルでベロシティパネルを開き、音の強さを調整
  • クリップ下部のキー/スケール設定(scale assist)で、調に合う行をハイライト

Musical Typing(パソコンのキーボードで演奏)

MIDIコントローラーがなくても、パソコンのキーボードを鍵盤として使えます。A〜; が白鍵、W E T Y U O P が黒鍵、Z/X でオクターブ上下、C/V でベロシティ上下です。シンセパネルにはアルペジエーターやコードモードもあり、弾いたコードはタイムラインにドラッグするとMIDIクリップになります。録音するにはトラックを録音待機にして Shift+R を押します。

外部MIDIコントローラー・MIDI Learn

  • ブラウザのWeb MIDI機能で接続するため、ドライバーのインストールは不要(初回にブラウザのMIDI許可が必要)
  • MIDIトラックのヘッダーにある入力セレクターで、どの機器をどのトラックに使うか選ぶ
  • MIDI Learn:プラグインや楽器のつまみを右クリック → MIDI Learn → ハードウェアのつまみを動かすと割り当てられる(プロジェクトに保存され、1つのつまみで複数パラメーターも操作可)
  • トランスポート操作:割り当てのないCC 115〜118 は再生・停止・録音・ループとして動作

オーディオとMIDIの変換

オーディオクリップをMIDIトラックにドラッグすると音符に変換(採譜)できます。逆に、チャットからMIDIをもとにしたオーディオの「カバー」を生成することもできます。2026年9月の更新で、MIDI→オーディオ変換の速度と精度が上がり、チャットにMIDIクリップから新しいオーディオStemを作らせたり、Suno外で作ったMIDIファイルをアップロードしたりできるようになりました。

出典: MIDI in Studio / Suno Studio: Improved MIDI and more(リリースノート)

Wavetableシンセ

Studioの主力楽器が Wavetable シンセです。単一周期の波形を並べたテーブルを移動しながら音を作る方式で、太いベース、鋭いリード、厚いパッド、プラック、ゆっくり変化する質感まで1台でカバーします。

  • 構成:オシレーター2基(Warp・Unison・Spread付き)、サブオシレーター、マルチモードフィルター(Cutoff・Resonance)、エンベロープ4基、LFO 3基、モジュレーションマトリクス、モノ/ポリ切替とグライド
  • 808系ベース・Reeseベース・アシッド・パッド・プラック・レトロゲーム音などのファクトリープリセット付き
  • デバイス左下をクリックで簡易表示、右上の Resize またはヘッダーのダブルクリックでフルエディター
  • 音作りはチャットでも可能:トラックを選んで Enter を押し、「create a glassy synth pad that evolves into a wobble」のように説明すると、パッチを組んでくれる
  • 自作プリセットはアカウントに保存され、他のプロジェクトでも使える。自分のウェーブテーブルのアップロードや、タイムライン上のオーディオをウェーブテーブルとして取り込むことも可能
出典: The Wavetable Synth in Studio

クリップ編集・Take Lanes・録音

クリップを編集する

クリップをダブルクリックすると、下部に Arrangement Editor が開きます(MIDIクリップの場合はピアノロール)。下部のフッターバーに、クリップの種類に応じた操作がまとまっています。

  • オーディオクリップ:Loop、Reverse、Stretch(ワープの切替とマーカーのプリセット)、Quantize、Pitch(移調)、Formant、Speed(0.5x・2x)、Volume
  • MIDIクリップ:Loop、Quantize、Key/Scale assist、View、ノートプレビュー、Automation
  • Info:Styles・Lyrics・Metadataの3タブを表示

タイムライン上では、Cmd/Ctrl+E で再生位置で分割、0 で選択クリップを無効化(暗くなり無音になる)できます。Stretch をオンにしてダブルクリックでワープマーカーを置き、ドラッグでタイミングを調整します。2026年10月の更新で、Shift+クリック+ドラッグでクリップをテンポに合わせて伸縮できるようになり、フェードにも指数・対数カーブが選べるようになりました。

出典: Editing Clips in Studio / Improvements to Studio(リリースノート)

Take Lanes(テイクレーン)で聴き比べる

生成のたびに2つのバージョンができ、それが Take Lanes に並びます(3 キーで表示切替)。

  • 試聴:レーンをクリックするとその場でソロ再生。新しい生成の最初のテイクは自動で試聴される
  • 評価:各クリップに高評価/低評価。低評価では「音質」「タイミング」「複数のStemが混ざっている」から理由を選べ、最後を選ぶとStem分離を提案される(評価はモデルの品質改善に使われる)
  • 確定:Commitボタン(または Enter)で、そのテイクをメイントラックに非破壊で反映

Replace section で差し替えた場合も、元の音声はテイクレーンに残るので失われません。

出典: Take Lanes in Studio

録音する

オーディオやMIDIをタイムラインに直接録音できます。Studioならではの使い方として、録音した鼻歌をストリングスに、シンセで弾いたコードをアコースティックギターに変える、といったこともできます。

  1. トラックの A を選んで録音待機にし、オーディオトラックなら入力、MIDIトラックなら機器を選ぶ
  2. タイムライン上部の赤い録音ボタン、または Shift+R で録音開始
  3. 停止ボタン(またはスペースキー)で停止すると、テイクがすぐタイムラインに置かれる

録音ボタンにカーソルを合わせると、1・2・4小節の Count-In や Pre-Roll を設定できます。音が遅れて録れる(レイテンシー)場合は、録音ボタンから calibrate を選ぶと、クリック音で遅延を測定して補正します。MIDIの録音はループ再生のたびにテイクとして重なり、オーディオと同じように良い部分を組み合わせられます。

出典: Recording in Studio / MIDI in Studio

Remove FX(Get Dry)

音に焼き込まれたリバーブやディレイなどをAIで取り除き、ドライな音にする機能です。オーディオクリップのヘッダーを右クリック → Remove FX を選ぶと、ドライ版が新しいテイクレーンに追加されて自動で試聴されます。気に入れば Commit します。

出典: Remove FX (Get Dry) in Studio

StudioでStemを分離する

オーディオクリップを右クリック → Split Stems → 分離方法(Split from Mix・Advanced Split を含む)を選んで Extract します。分離したパートはタイミングをそろえた新しいトラックに置かれるので、元のトラックはミュートして使います。各モードのクレジットは曲を作る:Stem分離を参照してください。

出典: How do I get stems? / Introducing Suno Studio 2.0

エフェクト・自作プラグイン・オートメーション

内蔵エフェクト

Studio 2.0 には、ミックスと音作りの基本をカバーするリアルタイムエフェクトが入っています。トラックを選んで Add effect から追加します。

  • Compressor:音量差の制御。サイドチェインに対応し、ポンピングやダッキングも可能
  • EQ:周波数を持ち上げたりカットしたりして、ミックス内の居場所を作る
  • Reverb / Convolution:空間の広がり(Convolutionは実際の空間を収録したインパルスレスポンスを使う)
  • Delay:テンポに合わせたやまびこ効果
  • Distortion:歪みで荒さや迫力を足す
  • Gate:ノイズを切り、演奏を引き締める

エフェクトはトラックごとに順番どおりにつながった「チェーン」になっていて、ドラッグで並べ替え、バイパス、展開して細かく調整、プリセットの保存・読み込みができます。プラグインはドラッグでトラック間を移動・コピーでき、Cmd/Ctrl+D で同じトラック上に複製できます。

トラックのフェーダー(音量)・パン・Mute・Solo といった基本のミックス操作も引き続き使えます。EQは小さな調整(±3dB程度)から始めるのが無難です。

チャットで自分専用のプラグインを作る

  1. Studioでプロジェクトを開き、チャットバーを開く
  2. 「a warm tape delay that wobbles slightly(少し揺れる温かいテープディレイ)」のように欲しいエフェクトを説明する
  3. Studioがプラグインを作る。パラメーターの確認を求められたら Build It! か Adjust Something First を選ぶ
  4. 「make the wobble slower」のように会話で調整し、気に入ったらライブラリに保存して、どのプロジェクトのどのトラックにもドラッグで使う

自作プラグインも内蔵エフェクトと同じエンジンで動き、プリセット・オートメーション・MIDI Learnに対応します。公開時点ではプラグインの作成にクレジットは不要ですが、将来クレジット制が導入される可能性があると案内されています。

出典: Audio Effects and Plugins in Suno Studio / Updates to Suno Studio(リリースノート)

オートメーション

パラメーターを曲の途中で変化させる機能です。サビに向けた音量の盛り上げ、ドロップ前のフィルタースイープ、ボーカル末尾だけのディレイなどに使います。トラックの音量・パンと、ほぼすべてのエフェクト/プラグインのパラメーターを自動化できます。

  1. Shift+A(またはAutomationボタン)でフォーカス中トラックのオートメーション表示を開く
  2. つまみを右クリック → Automate でレーンを作る
  3. レーンをダブルクリックでポイントを追加、ポイントのドラッグで移動、ポイント間の線をドラッグでカーブにする
  4. 複数ポイントを選んで矢印キーで微調整

自動化されたつまみは緑の枠で表示され、再生中の実際の値が見えます。オートメーションは書き出した曲とStemにも反映されます。削除はパラメーターを右クリック → Delete automation lane です。最初は1トラックの音量から試すと覚えやすいです。

出典: Automation in Studio

Suno Studioからのエクスポート方法

タイムライン右上の Export ドロップダウンから書き出します。

  • Full Song:プロジェクト全体のミックス
  • Selected Time Range:タイムラインで選択した範囲のみ
  • Multitrack:全トラックをStemとして個別に書き出し(他のDAWでのミックス用)

書き出し形式は32bit WAV または MP3 です。個別のクリップは、右クリック → Download .WAV で書き出せます。

MIDIの書き出し: Stemパネルで抽出したStemを選び、Get MIDI(10クレジット)を選ぶと、他のDAWに読み込めるMIDIファイルが作られます。

ダウンロード上限との関係: 2026年9月3日から通常の曲ダウンロードには月ごとの上限ができましたが、Premier会員がStudioで行う作業(Stemやサンプルの書き出しなど)は上限の対象外と案内されています(ダウンロード上限を参照)。

出典: Exporting from Studio / Introducing Suno Studio 2.0(FAQ) / How many downloads come with my subscription?

Suno Studioの最近のアップデート

日付内容
2026年8月13日Studio 2.0 公開。MIDI、チャットバー、エフェクト(サイドチェインコンプ・コンボリューションリバーブなど)、Wavetableシンセ、Musical Typing(アルペジエーター・コードモード)、オートメーションを追加
2026年9月2日チャットバーがBPM・テンポ変更を理解、プロンプトによる編集の取り消しに対応。プラグインのドラッグ移動/コピー、Cmd/Ctrl+D での複製、Wavetableの高音域のエイリアシング低減、再生・読み込みの高速化、書き出し時にMIDI/MP3が欠ける不具合などを修正
2026年9月17日MIDI→オーディオ変換の高速化・高精度化、MIDIクリップから新しいオーディオStemを生成、外部MIDIファイルのアップロード、クリップ名の変更(右クリックまたはチャット)
2026年10月8日新しいクリップの1拍目の検出を改善(アカペラなどリズムのない素材でもタイミングが合いやすく)、Shift+クリック+ドラッグでテンポに合わせたタイムストレッチ、指数・対数のフェードカーブ、シンセ/鍵盤/プラグイン画面を別ウィンドウ(別モニター)に切り出し

なお、Studio 2.0 公開直後は、新しい生成が拍より少し前後にずれる場合があると案内されていました。メトロノーム(Shift+C)やSolo(Shift+S)でタイミングを確認する習慣をつけておくと安心です。

出典: Suno Release Notes / Introducing Suno Studio 2.0(Troubleshooting)
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